2025年10月
あれからの深夜出版――ローラン・モーヴィニエ『私が忘却と呼ぶもの』
2025-10-10
青色の細い線で縁取られた真っ白な表紙には、作者の名前とタイトルと出版社のロゴである星印だけ。そんな随分と簡素な装丁の書籍を刊行しつづけている、エディション・ド・ミニュイ(深夜出版)という出版社がフランスにはある。この出 […]
叫びと怒り――アブデッラー・ターイア『君の光のもとで生きる』
2025-10-03
フランス語で小説を読むということは、フランス共和国の小説だけを読むということではない。タジンの味わい、ミントティーの爽やかさ、ジェラバの布地、そして支配と戦争の忌まわしい記憶。そうしたものも、フランス文学には書かれてい […]